身体が毒素を排出させる
ファスティングの醍醐味とも言える毒素排出=超デトックス
この流れを説明しましょう
①身体が一時的に飢餓状態になることで、身体の中、肝臓にストックしているグリコーゲンを使います。
②そして、そのストックがなくなると、肝臓に貯蔵されたアミノ酸(タンパク質)を使って、ブドウ糖を作ります。
③次に、それがなくなると脂肪を分解して、ブドウ糖を作ります。
この一連の働きを「糖新生」と言います。
③脂肪分解の際に、肝臓でケトン体に変換され、このケトン体が脳と身体を活性させるものすっごい生体内物質なのです。
ケトン体の効果としては・・・
①空腹を和らげる
②リラックス効果
③鎮静効果
④幸福感、幸せ脳
③酸化ストレスから細胞を保護する
そして、この飢餓状態の時には、
オートファジーが起こっていますから、
細胞が入れ替わり、古いものがどんどん出ていきます。
そして、長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)もオンになります。
食べることをしないことで、長寿遺伝子がミトコンドリアを増やしてくれて、
若返らせてくれるということなんですね。
なので、ファスティングは「食べられなくて辛そう」なんて思われると思いますが、
それよりも素晴らしいメリットがあるのと、
実際はそんなことは起こらないでしょう。
低血糖になったり、好転反応で頭が痛い
デトックスの時に血中に出ますので、眠いとかなりますが、
それはそもそも身体の中から出した方がいいものですからね。
乗り越えられないと思ったら、寝てしまうのが1番です。
それを乗り越えると、皆さんけろっとしていますし
ケトン体の影響で頭が冴えて、キレッキレになったり
気持ちがクリーンになった!
っておっしゃいます。
入れることばかり
言われていましたが、抜くってこと、
減らすってことが肝なんだっていうのが、
医学的にも立証されていますから
たくさん食べれる現代とは反対のことですね。(笑)
(2000年 マサチューセッツ工科大学のレオナルド博士が発見して、サーチュイン遺伝子によって寿命はコントロールされて、
活性すると寿命が延びることが分かりました)
じゃあ、ファスティングは1度すればいいのか?次のブログで♪